わたしは黙らない~性暴力をなくす30の視点~
著者紹介
内容
目次
第1章 世界で、日本で#Metooが始まった ⒈アメリカにおける#Metoo ー渡邊葉(弁護士、翻訳家) ⒉2017年の#Metoo―伊藤詩織(映像ジャーナリスト) ⒊springは何を求めているか―山本潤(一般社団法人Spring代表理事) ⒋始まったフラワーデモ」―北原みのり(作家、フェミニスト) ⒌メディア界の#Metooー松元ちえ(ジャーナリスト、メディアで働く女性ネットワークWiMN世話人) ⒍#Metooと#KuTooー石川優(俳優、アクティビスト) コラム① 国別性犯罪刑法の比較ー伊藤和子(ヒューマンライツナウ) 第2章 性暴力の犠牲になる未成年者 ⒎性被害に遭う未成年たち―上間陽子(琉球大学教授) ⒏少女たちが性犯罪の被害に巻き込まれていく―仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表) ⒐「痴漢」を許容する社会ー田房永子(漫画家) ⒑「教育」という場で起きる性暴力ーー亀井明子(NPO法人スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク) 11.性虐待の回復における身近な人の癒しの力―森田ゆり(エンパワメントセンター主宰、文筆家) 12.性的同意とはなにか―栗原加代美(NPO法人女性・人権支援センター・ステップ理事長) コラム② 語られ出した「就活セクハラ」ー竹下郁子(Business Insider Japan記者) 第3章 性暴力をめぐる課題 13.被害者がバッシングされる歪んだ社会―牧野雅子(龍谷大学犯罪学研究センター博士研究員) 14.痴漢という性暴力ー杉本志津佳(性暴力を許さない女の会) 15.AVという性暴力―金尻カズナ(NPO法人ポルノ被害と性暴力を考える会 PAPS) 16.マスコミが性暴力を報道するということ―小川たまか(ライター) 17.被害者心理から考える刑法の問題点―齋藤梓(臨床心理士、公認心理士) 18.性犯罪裁判の問題点はどのようなものかー寺町東子(弁護士) コラム③ 性犯罪刑法の基礎知識① 第4章 過去から学ぶ わたしたちはどれだけ前進しているか 19.戦時性性暴力 日本軍「慰安婦」ー梁澄子(一般社団法人「希望のたね」基金代表理事) 20.災害時の性暴力ー正井禮子(NPO法人女性と子ども支援センターウィンメンズネット・こうべ) 21.セクハラと性被害の連続性ー牟田和恵(大阪大学大学院教授) 22.ワンストップセンターの必要性①ー高見陽子(ウィメンズセンター大阪) ワンストップセンターの必要性②ー楠本裕紀(性暴力支援センター・大阪 SACHICO) 23.基地と性暴力「あなたは悪くない!」ー高里鈴代(強姦救援センター・沖縄 REICO) 24.#Metoo以前の当事者による告発ー河原理子(ジャーナリスト) コラム④ 性犯罪刑法の基礎知識② 第5章 性暴力のない社会をつくるために 25.私たちは声を上げるー山本和奈(一般社団法人Voice Up Japan代表) 26.キャンパスレイプをなくすためにーBeLive Soka(創価大学) 27.性教育と「性と生殖に関する健康と権利」ー福田和子(#なんでないのプロジェクト代表) 28.性的マイノリティーの性被害ーオガワフミ(福祉職員) 29.少年・男性の性暴力被害の抱える困難ー宮﨑浩一(臨床心理士/公認心理士) 30.性暴力加害者処遇プログラムの現在ー信田さよ子(原宿カウンセリングセンター顧問) コラム⑤ 痴漢防止アプリを開発したわけ キュカ
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