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気候変動を学ぼう~変化の担い手になるために~

平田仁子, 豊田陽介, ギャッチ・エバン, 三谷優衣子  著

クライメート・リアリティ・プロジェクト・ジャパン  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,980(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 133p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/地球科学/気象学
ISBN 9784772615419
商品コード 1037221846
NDC分類 451.85
基本件名 地球温暖化
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037221846

著者紹介

平田仁子(著者):(ヒラタ・キミコ)
一般社団法人 Climate Integrate 代表理事
 1998年から2021年までNPO法人気候ネットワークで国際交渉や気候変動・エネルギー政策に関する研究・分析・提言及び情報発信などを行う。石炭火力発電所の建設計画の多くの計画を中止に導いたことや、金融機関に対する株主提案などが評価され、2021年ゴールドマン環境賞を受賞(日本人3人目、女性初)。2022年には英BBCが選ぶ「100人の女性」に選出。2022年、気候政策シンクタンクClimate Integrateを設立。Climate Integrateでは、調査分析や情報発信を行い、科学と政治と社会をつなぐ統合的アプローチを通じて、各ステークホルダーの脱炭素への動きを支援している。主な著書に『気候変動と政治 気候政策統合の到達点と課題』(成文堂、2021年)。『原発も温暖化もない未来を創る』(編著、コモンズ、2012年)。千葉商科大学客員教授。聖心女子大学卒業、早稲田大学社会科学研究科博士課程修了(社会科学博士)。
豊田陽介(著者):(トヨタ・ヨウスケ)
特定非営利活動法人 気候ネットワーク 上席研究員
 1977年広島生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士課程前期課程修了。社会学修士。2004年から現職。現場での実践と研究をとおして地域を主体にした再生可能エネルギー導入・普及のためのコンサルティングや地域新電力の設立支援に取り組む。このほか、京都市全小学校での脱炭素教育のコーディネーターなども務める。龍谷大学非常勤講師、たんたんエナジー株式会社取締役、TERA Energy株式会社取締役を兼任。著書に、「エネルギー・ガバナンス」(学芸出版、2018年)、「エネルギー自立と持続可能な地域づくり」(昭和堂、2020年)、「エネルギーの世界を変える。22人の仕事」(学芸出版、2015年)、「市民・地域共同発電所のつくり方」(かもがわ出版、2014年)などがある。
ギャッチ・エバン(著者):(ギャッチ・エバン)
特定非営利活動法人 気候ネットワーク プログラム・コーディネーター
 ミシガン大学アナーバー校にて環境学(環境正義)を学んだ後、フィリピン現場調査を通した京都議定書のクリーン開発メカニズムの社会への影響に関する研究を行い、名古屋大学大学院環境学研究科修士課程修了。その後、NPO法人日本紛争予防センターで自然資源に基づく紛争に関する活動・研究助手、名古屋大学物質科学国際研究センターにてサステナビリティ研究に関わり、2020年に気候正義の台頭におけるNGOの役割に関する研究で名古屋大学大学院環境学研究科博士課程修了。同年から、NPO法人気候ネットワークで国際連携を担当し、化石燃料から再生可能エネルギーへの公正な移行に関する活動を行っている。
三谷優衣子(著者):(ミタニ・ユイコ)
クライメート・リアリティ・プロジェクト・ジャパン(CRPジャパン/The Climate Reality Project Japan) プログラム・マネージャー
 英国ノッティンガム・トレント大学で環境・人権問題に対する企業の責任について研究後、一般企業や人権活動団体、フリーランス勤務を経験し、2021年秋からクライメート・リアリティ・プロジェクト日本支部立ち上げに参加。以降、日本におけるボランティアコミュニティ運営、イベントやトレーニングの企画・開催などを担う。並行して、海洋環境保全に取り組む非営利団体も設立・運営中。気候変動や環境問題だけでなく、労働者の人権やジェンダー問題などに広い問題意識をもつ。
クライメート・リアリティ・プロジェクト・ジャパン(編者):(CRPジャパン)
2011年、アル・ゴア元米副大統領が立ち上げた2つのグループを統合するかたちで設立。世界190カ国・地域におよぶ気候変動対策に取り組む人々のネットワーク。気候変動に関するトレーニングを受けたボランティアが、ビジネス・政府や自治体・教育・ユース等の様々なセクターや立場から、正しい知識を広め、気候アクションを実行している。https://climaterealityjapan.org

内容

“我慢”の省エネではなく、よりよい社会を作り生活を豊かにする真の気候変動対策へ――
気候変動問題に根本からアプローチするために知っておくべきこと、
すでに動き出している人・取り組みが丸ごとわかる。

◉今、世界・日本の気候変動はどうなっている?
◉真に有効な気候変動対策や政策・仕組みとは?
◉社会全体で取り組むべき具体的な目標とは?
◉進行する気候変動問題に対し、私たちに何ができる?

暑すぎる日々、ゲリラ豪雨、局地的な豪雪、頻発する突風や竜巻、線状降水帯や台風による水害、水温変化による不漁や天候不順による不作……
気候変動は「将来のいつか、どこかで起きる問題」ではなく、すでにこの地球上で起きています。
気候変動対策に必要な技術はすでにあり、何をしなければならないのかも、わかっていることがあるのです。すぐに効果的な取り組みを進めなければなりません。本当の(傍点)気候変動対策に向けて、今こそ対話・行動を!

変えなくてはならない。変えることはできる。私たちは変える
――We MUST. We CAN. We WILL CHANGE


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