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ブライアン・メリマン『真夜中の法廷』~十八世紀アイルランド語詩の至宝~

京都アイルランド語研究会  翻訳
ブライアン・メリマン  他
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価格 \4,400(税込)         

発行年月 2014年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 227p,112p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/その他の文学
ISBN 9784779120589
商品コード 1016495646
NDC分類 993.21
基本件名 真夜中の法廷
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2015年01月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016495646

著者紹介

ブライアン・メリマン(他):1750〜1805年。アイルランド生まれ。算術を教えながら農業も営んでいた。

内容

 知られざるアイルランド文学の傑作、本邦初訳! 18世紀末、アイルランド語と詩の伝統が衰えゆくなかで、 アイルランド語で書かれたもっとも優れた風刺詩とされる ブライアン・メリマン(1750-1805)の『真夜中の法廷』(1780)。 アイルランドのノーベル賞詩人シェーマス・ヒーニー(1939-2013)は、 『真夜中の法廷』を「18世紀文学のもっとも独創的な傑作」として 「世界文学」のなかに位置づけ、メリマンを「アイルランドのオルフェウス」と 高く評価した。 本書は、『真夜中の法廷』の日本語訳(本邦初訳)とともに、 アイルランド語の原詩と英語による文法解釈、メリマン論を集約し、 欧文文献にも類例がない貴重な内容となっている。 ◉あらすじ/ 7月のある夏の日、アイルランド南西部クレア県で「妖精の法廷」が開かれる。 裁判を司るのは「妖精女王イーヴァル」。 結婚できないアイルランドの状況を嘆く若い女(原告)と、若い妻の不倫を 糾弾する老人(被告側証人)。 夢のなかで「被告」として出廷させられた「詩人」の前で繰り広げられる 「真夜中の法廷」とは──。

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