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「慰安婦」問題・日韓「合意」を考える~日本軍性奴隷制の隠ぺいを許さないために~(彩流社ブックレット 2)
前田 朗
著
発行年月 |
2016年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
111p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784779122132 |
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商品コード |
1019660735 |
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NDC分類 |
210.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019660735 |
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著者紹介
前田 朗(著者):札幌生まれ。東京造形大学教授(戦争犯罪論)。日本民主法律家協会理事。のりこえねっと共同代表。著書に「人道に対する罪」「ヘイトスピーチ法研究序説」など。
内容
昨年12月28日の慰安婦問題をめぐる 「日韓合意」は、被害を受けた女性たちが受け入れることの できない「結末」であった。 最終的解決であるかのような意見が、日本だけでなく 韓国にも見られるが、そのゆくえはどうなのか? 被害者はどう受け止めたか? 「慰安婦」問題に対する安部政権のこれまでの姿勢と 今後の対応は? 日韓のみならず東アジア・東南アジアや国際社会に どのような意味を有するか? 日本の「慰安婦」問題が戦時性暴力であり、日本政府に 法的責任があること、公式謝罪と賠償を行なうべきである ことが、四半世紀に及ぶ調査と討論を通じ、国連人権委員会、 国際自由権規約委員会、女性差別撤廃委員会(他)なども 日本政府に解決を求めてきた。 本書では歴史的経過と本質に立ち返り、議論の視座を再確認 しながら、「合意」の内実を明らかにし、批判的に検討する。