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「ヘイト」の時代のアメリカ史~人種・民族・国籍を考える~
兼子 歩,
貴堂 嘉之
編
発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
292p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784779122927 |
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商品コード |
1023788449 |
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NDC分類 |
316.853 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年03月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023788449 |
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著者紹介
兼子 歩(編者):かねこ・あゆむ
明治大学政治経済学部専任講師。
アメリカ合衆国社会文化史、ジェンダー・セクシュアリティ研究。
主要著作
『〈近代規範〉の社会史――都市・身体・国家』
(彩流社、2013年)、『歴史のなかの「アメリカ」
――国民化の語りと創造』(共著、彩流社、2006年)、
『南北戦争の中の女と男――愛国心と記憶のジェンダー史』
(翻訳:ニナ・シルバー著、兼子歩 訳、岩波書店、2016年)など。
貴堂 嘉之(編者):きどう・よしゆき
一橋大学大学院社会学研究科教授。
アメリカ合衆国史、人種・エスニシティ・ジェンダー研究、
移民研究、歴史教育。
主要著作『アメリカ合衆国と中国人移民――
歴史のなかの「移民国家」アメリカ』(単著、名古屋大学出版会、
2012年)、『<近代規範>の社会史――
都市・身体・国家』(共編著、彩流社、2013年)、
『アメリカ史研究入門』(共著、山川出版社、2009年)など。
内容
日本国内のヘイト=「産経新聞」に掲載された
曽野綾子氏のコラム(2015年2月11日)への違和感、
憤りから本書は出来上がった!
そして、人種差別主義者にして性差別主義者、移民排斥論者
の「トランプ大統領」が選出された「ヘイトの時代」にこそ、
本書は刊行される意義がある!
アメリカを「人種・民族・国籍」といった観点で論じた
刺激的なテキストからは、
「日本を問い直すためのアメリカ史」が浮かび上がる。
【本書の特色】
各章末には、関連書籍の「読書案内」と、
本書の内容をより深く、そして読者のみなさんが
各章の問題提起、問題意識を日本社会にあてはめて
考えてもらうためのディスカッションのポイントを
挙げています。