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装丁、あれこれ

桂川 潤  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2018年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 208p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/総記/総記/書誌・出版
ISBN 9784779124389
商品コード 1026363149
NDC分類 022.57
基本件名 装丁
本の性格 学生用/実務向け
新刊案内掲載月 2018年03月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026363149

著者紹介

桂川 潤(著者):1958年東京生まれ。立教大学大学院文学研究科前期課程修了。装丁家、イラストレーター。「吉村昭歴史小説集成」の装丁で第44回造本装幀コンクール入賞。著書に「本は物である」など。

内容

本に生命を吹き込む「装丁」という仕事。 その過程から紡ぎ出される 「装丁」論および「出版文化」論。 「本」をめぐる真摯なる問い。 「理想の装丁とは何か」を徹底的に考える。 「装丁家」と名乗っても、まず何の仕事か 理解してもらえない。 「ブックデザイナー」と言いかえると 少しは通じるけれど、今度は 「本のデザインって、いったい何をデザインするんですか」 と訊ねられる。 かみさんは、わたしがこの仕事をするまで 「装丁」という職能を知らなかった。 「じゃ、本の《顔》と《姿かたち》を、 誰が考え出すんだい」と訊ねたら、 「そんなの自然に出来ると思っていた」と返されて絶句した。 だが、言われてみると、いっさいの作為を感じさせず、 自ずから生じたように映る装丁こそ、理想の装丁かも知れない。 (『図書』2014年11月号)

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