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在日台湾人の戦後史~呉修竹回想録~
呉 修竹
著
何 義麟
編
発行年月 |
2018年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
372p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784779125232 |
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商品コード |
1028062805 |
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NDC分類 |
289.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年10月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/11/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028062805 |
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著者紹介
呉 修竹(著者):1922〜2015年。台湾生まれ。亜細亜通信社常務取締役、台湾省民会理事などを務めた。
何 義麟(編者):1962年台湾生まれ。国立台北教育大学台湾文化研究所教授。
内容
在日華僑社会における戦後政治運動、核心の証言! 戦後、在日華僑は日本、中国、台湾の揺れる国際関係 のなかで、板挟みの困難な立場に立たされてきた。 大陸、台湾の出身を問わず、北京か台湾かのいずれか の支持を求められる状態は、 イデオロギーだけでなく、様々なファクターで 華僑社会の“分断”を働きかけた。 それにも拘わらず、未来への可能性を求めて活動し、 そして、ナショナル・アイデンティティを求めた 在日台湾人にとって、国民党も中国共産党も “儚い夢”と化してしまった……。 戦後の日・中・台の歴史的関係を映す貴重な手がかり。