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家族にとってのグリーフケア~医療の現場から考える~
坂下 ひろこ
著
発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
238p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般 |
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ISBN |
9784779125676 |
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商品コード |
1029524122 |
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NDC分類 |
490.145 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029524122 |
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著者紹介
坂下 ひろこ(著者):兵庫県出身。武庫川女子大学大学院文学研究科教育学専攻修了。子ども遺族の会「小さないのち」代表。京都グリーフケア協会講師。著書に「小さないのちとの約束」など。
内容
子どもを亡くした家族にとって、
グリーフケア(喪失に伴うさまざまな反応)とは
どのようなものか。
医療現場の実際のやりとりから、遺族の心のありようを考える本。
グリーフケアについては、大半の医療者は「遺族ケア」
(=死後のケア)と考えがちだが、当事者(家族)たちにとっては、
闘病中の患者と家族のためにしてくれた人間的な配慮の数々や、
手を尽くしてくれた医療行為そのものによって、
死別後の悲嘆が底支えされているものと捉えられている。
本書は、自身が子どもを亡くした経験から、遺族と医療者をむすぶ会を
主催している著者が、体験者と共に開催した講座の記録である。