考えよう!やってみよう!フェアトレード<2> フェアトレードが生まれた背景と歴史・現状
渡辺 龍也
著
こどもくらぶ
編
発行年月 |
2015年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
31p |
---|
大きさ |
29cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
---|
|
|
ISBN |
9784779150210 |
---|
|
商品コード |
1019046954 |
---|
NDC分類 |
678.2 |
---|
|
|
|
|
|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019046954 |
---|
著者紹介
渡辺 龍也(著者):1952 年東京都生まれ。東京経済大学現代法学部教授。東京大学教養学部教養学科卒、タフツ大学フレッチャー国際法外交大学院修士課程修了。NHK記者、国際協力NGO センター調査研究主幹、日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオス事務局長等を経て現職。
こどもくらぶ(編者):「こどもくらぶ」は、あそび・教育・福祉分野で、
子どもに関する書籍を企画・編集している
エヌ・アンド・エス企画編集室の愛称。
図書館用書籍として、毎年10~ 20シリーズを
企画・編集・DTP 制作している。
これまでの作品は1000タイトルを超す。*
内容
本書・第②巻では、フェアトレードについて、
その生まれた背景と歴史と現状、そして日本とのかかわり、
私たちにできることなどを、豊富な写真をまじえて解説!!
フェアトレードは「公正な貿易」などと訳され、
途上国の原料や製品を適正な価格で取引することで、
生産地の労働者の保護、自立を目指す貿易のしくみです。
フェアトレードが生まれた背景としてある、
先進国と発展途上国のあいだの格差(南北問題)の問題。
そして、先進国がもたらしたモノカルチャー、
近年の自由貿易の問題点などをわかりやすく解説して、
それらを解決する有力な手段として、
第二次世界大戦後から世界各地で起こった
フェアトレードの動きや、シャプラニール
(1972 年に設立された、特定の宗教、政治、企業、団体
には属さない、日本の国際協力NGO)などによる
日本のフェアトレードのはじまりを紹介します。
そして、現在「途上国から先進国へ」という従来の
フェアトレードの枠組みにとどまらず、
途上国内、先進国内など、新しい形で進化している
フェアトレードをも紹介します。
図書館向けの児童書として、
フェアトレードをテーマに取り上げたシリーズは
ほぼありません。本シリーズは、
すべてルビ、さくいん付きで、
子どもから大人までやさしく学べます。
【『考えよう! やってみよう! フェアトレード』全3巻刊行予定!!】
①フェアトレードって、なんだろう? 好評発売中!!
②フェアトレードが生まれた背景と歴史・現状 本書、15 年11 月発売
③日本の公正な貿易 15 年12 月発売