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民主化後の台湾~その外交、国家観、ナショナリズム~(フィギュール彩 67)
河原 昌一郎
著
発行年月 |
2016年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
221p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784779170744 |
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商品コード |
1021938132 |
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NDC分類 |
312.224 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021938132 |
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著者紹介
河原 昌一郎(著者):1955年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業。日本安全保障・危機管理学会理事。博士(安全保障)(拓殖大学)。著書「中国農村合作社制度の分析」など。
内容
『中国のパワー vs. 台湾の民主主義』を 徹底解明。民主主義はパワーとどう戦うのか。 外交は、台湾にとって、国家としての存亡に 直接的に関係する重大な問題なのであり、 他国とは異なる特別の意味を有している。 本書では、台湾の民主主義の果たす役割に 十分留意しつつ、まず台湾の民主化の経緯とその性格を 整理した上で、民主化後の台湾の外交および国家観の変化と その要因を明らかにし、併せて中台関係の動向を分析した。 また、その際には、 台湾では現在まで国家観についての国民的コンセンサスが 形成されていないこともあって、現実的に台湾の指導者の 国家観が台湾外交等に決定的に重要な役割を果たしていることを 踏まえ、指導者の国家観の解明を重視した。 本書は、この意味で、国家観という切り口を用いて 台湾の外交・中台関係の分析を試みたものとなっている。 2016 年の大統領選挙も分析しています。