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ネット時代の手紙学

宮田 穣  著

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価格 \2,530(税込)         

発行年月 2019年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 266p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784779306099
商品コード 1030573089
NDC分類 816.6
基本件名 書簡文
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年08月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030573089

著者紹介

宮田 穣(著者):1959年金沢市生まれ。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科博士課程修了、博士号取得。相模女子大学人間社会学部社会マネジメント学科教授。著書に「協働広報の時代」など。

内容

現在は、いつでも、どこでも、誰とでもコミュニケーションができるようになったと言われるが、実は情報のやり取りが簡単になっただけであり、自己中心的に楽しめる道具に無意識に反応しているだけではないのか。
インターネットが日常化するに従い、コミュニケーションは表層的で情報量だけが肥大化し、その内容をじっくり吟味したり考えたりする余裕は失われてしまう。その中で、はたして身近な家族、職場、学校などでの人間関係は以前よりよくなったのだろうか。
デジタルネイティブと呼ばれる若者の中には手紙を書いたことがないという者もいるというが、コミュニケーションツールとして何世紀にもわたり育まれてきた手紙を改めて考える試み。
手紙が持つ豊かなコミュニケーション力とは何か。現在にも生きる手紙の魅力とは何か。なぜ手紙は生き残り続けられるのか。これからの時代の中でどのような意義を見出せるのか。手紙ならではの「コミュニケーション価値」を再発見する。

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