<共同体>をめぐる政治学
伊藤 洋典 著
内容
目次
第1章 ハンナ・アレントにおける人間的なものの条件(『全体主義の起原』の論理 アレントの近代批判 ほか) 第2章 公共的人間の今日的位相(ロールズの議論 共同体の議論 ほか) 第3章 「高度成長期」の政治学における二つのパラダイム-疎外論と政策論の展開と交差(松下圭一の場合 高畠通敏の場合 ほか) 第4章 風景への帰属、あるいは帰属の風景(「私」に連なる世界 世界との分離-近代批判 ほか) 第5章 コミュニティ論の今日的位相とその射程-移動時代における「帰属」と「自治」の観点から(コミュニティ論の論点 コミュニティと場所性 ほか)
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