ジェレミー・ベンサムの挑戦
内容
目次
第1部 ベンサムの挑戦(幸福、道徳、そして統治-ジェレミー・ベンサムの挑戦 コモン・ロー的伝統とベンサムの法理論-「裁判官の慣習」と「一般的慣習」の峻別によるコモン・ロー批判 ジェレミー・ベンサムとH.L.A.ハートの「法理学における功利主義的伝統」 ベンサム言語論の挑戦-「言語論的転回」の先駆者か?「プラグマティズム的転回」の先駆者か? ベンサムにおけるキリスト教と功利主義) 第2部 ベンサム論の挑戦(広まり変転する"ベンサム"から蘇るベンサム像へ 功利主義と配分的正義-民法とベンサム経済思想の基礎 憲法上の権利と安全 ベンサムにおける功利主義的統治の成立-パノプティコンと輿論法廷 功利主義はなぜ不評か-utilitarianism/utilityの翻訳問題) 第3部 挑戦する「ベンサム」(ベンサムの統治功利主義の可能性 統治と監視の幸福な関係-ベンタムの立憲主義を巡るひとつの非歴史的随想 功利主義とマイノリティー グローバリゼーションとベンサム)
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