まちづくりからの小さな公共性~城下町村上の挑戦~
矢野 敬一 著
内容
目次
序 論 観光・まちづくり・「小さな公共性」 一 問いとしての観光とまちづくり 二 文化資源化と「小さな公共性」 三 城下町村上のまちづくり 第一部 「城下町」への文化資源化 第一章 「村上名産サケ」の文化資源化 一 はじめに 二 サケ漁と不均衡な権力関係 三 サケをめぐる戦後の平準化とグローバル化 四 サケの文化資源化と観光のまなざし 五 最後に 第二章 武家屋敷と「城下町村上」イメージの生成 一 はじめに 二 「城跡」と旧藩意識 三 武家屋敷の文化資源化 四 まちづくりと「城下町村上」イメージの生成 五 最後に 第三章 町屋と「場の審美性/経験の遊楽性」 一 はじめに 二 町屋の文化資源化とまちづくり 三 場の審美性/経験の遊楽性 四 観光のまなざしと旅の変容 五 最後に 第二部 まちづくりが宿す「小さな公共性」 第四章 商店街近代化と「小さな公共性」 一 はじめに 二 高度成長期以降の商店街近代化政策と村上のまちづくり 三 新たな商いの場へ 四 最後に 第五章 宵の竹灯籠まつりと小路が開く参加の場 一 はじめに 二 小路を「開く」 三 まつりの参加への回路 四 最後に あとがき 参考・引用文献
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