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アニメの社会学~アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論~

永田 大輔, 松永 伸太朗  編
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価格 \2,860(税込)         

発行年月 2020年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 19p,245p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784779514647
商品コード 1032437202
NDC分類 778.77
基本件名 アニメーション
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032437202

著者紹介

永田 大輔(編者):明星大学・二松学舎大学・日本体育大学等非常勤講師
主著:「コンテンツ消費におけるオタク文化の独自性の形成過程」(『ソシオロジ』182:21–37.,2015年),「ビデオをめぐるメディア経験の多層性――「コレクション」とオタクのカテゴリー運用をめぐって」(『ソシオロゴス』42: 84-100.,2018年)
松永 伸太朗(編者):一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。法政大学・日本体育大学非常勤講師,(独)労働政策研究・研修機構アシスタントフェローを経て,現在,公立大学法人長野大学企業情報学部助教。

【主要著作】
「H社におけるオフィスのフリー・アドレス化の取り組み」(『生涯学習とキャリアデザイン』15(2),99-106,2018年〔共著〕),「フリーランサーが場を共有して働くことの意義――アニメーターの労働過程を事例として」(『日本労働研究雑誌』691,93-99,2018年),「アニメ作画スタジオにおける経済活動と空間的秩序――職場のモラル・エコノミーの社会学的研究」(2017年度一橋大学大学院社会学研究科博士論文),「サイボウズ社のオフィスデザイン――オフィス改革の効果とその経緯」『生涯学習とキャリアデザイン』(15(1),113-120,2017年〔共著〕),『アニメーターの社会学――職業規範と労働問題』(三重大学出版会,2017年),他。

内容

アニメについて社会学的な視点で考え、研究するために

多様なファン活動、アニメ産業の特性、それらを支える技術や制度、メディアといった多様な角度からアニメ研究と文化社会学の拡がりを捉え、両者の接続を試みる基本論集

本書は多様な課題について議論しながらアニメを社会学的に検討するために「娯楽」「産業」「技術・想像力」の結びつき方について検討する文化産業論的な試みである。こうした視点を通して、本書ではアニメ研究と文化社会学的な研究双方の研究の拡がりと両者の接続を試みている。アニメ研究でも文化社会学でも、読者が研究を進め考えていくうえで本書がその一助となることを望んでいる。(「序章」より)

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