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田園回帰がひらく新しい都市農山村関係~現場から理論まで~

筒井 一伸  編
 品切
       
価格 \3,630(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,229p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784779515675
商品コード 1032928964
NDC分類 318.6
基本件名 地域開発
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年05月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032928964

著者紹介

筒井 一伸(編者):鳥取大学地域学部教授1974年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科地理学専攻修了。博士(文学)。専門は農村地理学・地域経済論。愛知県豊根村役場の地域間交流支援専門研究員などを経て鳥取大学地域学部に着任。農山村と都市の地域間関係のあり方を研究。主な著書に『若者と地域をつくる』(原書房,2010年,共編著),『田園回帰の過去・現在・未来』(農文協,2016年,共編著),『雪かきで地域が育つ』(コモンズ,2018年,共編著),『若者を地域の仲間に!秘訣をつかむハンドブック』(筑波書房,2021年,共編著)など。

内容

「田園回帰」は何を変えようとしているのか
新たな生活スタイルを求めて都市と農山村を行き交う社会潮流の中で生じている農山村の地域変容の実態を明らかにする

本書は,田園回帰の潮流における農山村の地域づくりの文脈の上でこれらの「源泉」を探り,今後の地域づくりの展開において参照し得る理論的枠組みの提示を試みた研究成果であり[…略…]本書のベースとなっている議論の軸は二つある。一つは都市農山村交流の延長線上に移住や田園回帰を位置づけている点である。[…略…]そしてもう一つの軸が,読み解くための枠組みとして[…略…]農山村における「内発的発展論」を採用した点である[…略…]。本書はこの枠組みを意識しつつ田園回帰という実態を読み解き,「ネオ内発的発展」というこれからの地域づくりのあり方を模索することを目指した。(「はしがき」より)

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