京都を学ぶ~文化資源を発掘する~<宇治編>
内容
目次
はじめに Ⅰ 宇治橋・宇治川・宇治別業 八世紀の宇治 (金田章裕) 平安時代の宇治と藤原氏別業 (杉本 宏) コラム1 平等院が表現する極楽浄土の景観(杉本 宏) 宇治を描く(家塚智子) ――『源氏物語』・歌枕・名所図―― コラム2 変化する宇治の橋姫 (家塚智子) Ⅱ 中・近世の宇治と巨椋神社 中世後期の宇治・宇治田原 (川口成人) ――戦乱・都市・城郭―― コラム3 宇治の合戦 (森下 衛) 絵図から眺める近世宇治郷 (上杉和央) 巨椋神社本殿の建築史 (中西大輔) ――史料・意匠・工匠―― Ⅲ 宇治茶と茶業景観 ひとつの宇治茶業史 (坂本博司) ――濃茶・薄茶と煎茶─ コラム4 上林松壽 (坂本博司) ――花を愛した宇治の茶師―― 中宇治の町と町家 (清水重敦) Ⅳ 宇治茶の諸相と宇治の民俗行事 宇治茶をめぐる三つの元素の物語 (藤井孝夫) コラム5 普茶料理 (佐藤洋一郎) 宇治のまちの文化資源の持続性 (森 正美) ――コロナ禍における地域民俗行事から考える―― 執筆者紹介 あとがき
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