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町山智浩のアメリカスーパーヒーロー映画徹底解剖

町山智浩  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2023年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 191p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784781621876
商品コード 1035940978
NDC分類 778.253
基本件名 映画-アメリカ合衆国
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年06月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035940978

著者紹介

町山智浩(著者):町山智浩(まちやま・ともひろ)
映画評論家、コラムニスト。1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。宝島社社員を経て、洋泉社にて『映画秘宝』を創刊。現在カリフォルニア州バークレーに在住。TBSラジオ「こねくと」レギュラー。週刊文春などにコラム連載中。映画評論の著作に『映画の見方がわかる本』『ブレードランナーの未来世紀』『トラウマ映画館』『トラウマ恋愛映画入門』『恋する映画』『怖い映画』など。

内容

スーパーヒーロー映画は、商業主義の子供だましと言われ、たしかにそういう映画もありますが、
ライアン・レイノルズやジェームズ・ガンやデスティン・ダニエル・クレットンやパティ・ジェンキンスのような映画作家たちが、
自分個人の問題に引きつけて、そこから世界の現実をえぐります。
そして、その映画を観た人々は人生のなかで選択に迷った時にこう思うでしょう。
ヒーローだったら、どっちを選ぶ?
(本書より)


なぜヒーローが世界を救うのか?
なぜヒーローはマスクをするのか?

アメリカスーパーヒーロー映画における「正義」や「悪」の価値観とは?
「平和」とは誰のためのものなのか?


2万字に及ぶ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督論も収録。
アメリカスーパーヒーロー映画がどのように社会を反映させながら変容してきたのか。
町山智浩が徹底的に考察する!


【もくじ】
はじめに

アンチ・スーパーヒーローのスーパーヒーロー映画
ジェームズ・ガン監督論 vol.1

ピーター・パーカーは十字架を背負う
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

”笑いなよ”という呪縛
『キャプテン・マーベル』

スーパーヒーロー映画を観る意味とは?
『シャザム!』

家父長制というスーパーヴィラン
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

任務よりも大事なこと
『ブラック・ウィドウ』

誰が監視者を監視するのか?
『ウォッチメン』(ドラマ版)

銀河を翔る父への愛と憎しみ
ジェームズ・ガン監督論 vol.2

おわりに

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