私の最高の彼氏とその彼女
ミン・ジヒョン
著
加藤慧
翻訳
発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
394p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/中国文学 |
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ISBN |
9784781622576 |
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商品コード |
1036587555 |
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NDC分類 |
929.13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036587555 |
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著者紹介
ミン・ジヒョン(著者):(著)ミン・ジヒョン
小説家、ドラマ脚本家。西江大学校で国語国文学を、韓国芸術総合学校大学院で劇映画シ
ナリオを学び、2015年「大韓民国ストーリー公募展」で優秀賞を受賞した。
2019年テレビドラマ『レバレッジ 最高の詐欺師たち』の脚本を執筆。
同年に発表したフェミニズム恋愛小説『僕の狂ったフェミ彼女』は2022年に邦訳され、
多くの読者の共感を得た。
その後、2022年にアンソロジー『모던 테일 (モダン・テール)』に参加し、2023年4月に
は初のSF長編小説『망각하는 자에게 축복을 (忘却する者へ祝福を)』を発表。
十代の頃、ハリウッドのロマンティック・コメディ映画の大ファンだった。今は、当時憧
れを抱いていていた世界が何を意味するかを知っている。まさにそれが理由で、21世紀
の韓国を舞台にした恋愛に、依然として強い関心を持っている。
加藤慧(翻訳):(訳)加藤 慧
韓国語講師・韓日翻訳者。東北大学工学部卒、同大学院博士課程科目修了退学。大学院在学中に漢陽大学大学院に交換留学し、韓国建築史を学ぶ。
現在はオンラインで韓国語レッスンを行うほか、二つの大学で韓国・朝鮮語の授業を担当中。
訳書にミン・ジヒョン『僕の狂ったフェミ彼女』(イースト・プレス)、共訳書にアントイ『なかなかな今日 ほどほどに生きても、それなりに素敵な毎日だから。』(朝日新聞出版)がある。
内容
『僕の狂ったフェミ彼女』著者がおくる、前人未踏の“共有”恋愛小説!
30代の女性・ミレは、彼女にとって最善の恋愛をずっと探している。
したいことを望み、嫌なことを拒みたい。
誰のものにもならず、自分のままでいたい。
結婚をゴールとしなくても、対等な関係を築きたい。
ミレのウィッシュリストはずっと満たされなかった。
ある時出会った“完璧な男性”シウォンは
「非独占恋愛(オープンリレーションシップ)」を実行していた。
ミレは戸惑いながら、最善のために一歩を踏み出す。
◆推薦――宇垣美里(フリーアナウンサー/俳優)
最初に共感、次に反感と少しの羨望。
垣間見た新しい世界を受け入れられるのか、 受け入れられないならその理由は何か。
こびりついていた固定概念の奥にあるはずの 本当に自分の求めている恋愛の形について、
誰かと夜通し語り合いたくなった。
◆推薦――アルテイシア(作家)
私自身はオープン・リレーションシップをするのは無理だと思うけど、主人公ミレの気持ちはよくわかる。
「君は俺のものだよ」と言われて喜べない。
誰の所有物にもなりたくない。誰にも支配されたくない。
パートナーと対等に尊重し合う関係を築きたい。
それだけのことが、なぜこんなに難しいのか?