平安京とその時代
朧谷 寿, 山中 章 著
著者紹介
内容
目次
摂関盛期の天皇の葬送 外戚土師氏の地位-桓武朝の皇統意識に関わって 陽成天皇廃位の真相-摂政と上皇・国母 王朝貴族と仏名会-仮称「仏名和歌集」(稿)の試み 祈年祭料の「白猪」と近江国-『言談抄』第二一話をめぐって 摂関期の身分集団と訴訟・復讐 『新撰姓氏録』からみた京貫と改氏姓 平安京の中心-中院と縁の松原をめぐる憶説 平重盛論 桓武天皇の近江行幸 平安京と地名研究の展望-「地名学」の現状と課題をふまえながら 摂関・院政期の京都における讃岐系軒瓦の動向 甦る古代京都の風景-平安時代を中心に 院政期の平安京-その予察へ向けて 平等院伽藍考 保元の乱の関白忠通 古代王権の伊勢支配-布勢内親王所領の伝領過程から 「いまここ」につなぐ-"地べた"に根を張る文化の樹 町屋から、ほの見える平安京
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