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天下人の神格化と天皇
野村 玄
著
発行年月 |
2015年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,362p,14p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784784217816 |
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商品コード |
1017104886 |
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NDC分類 |
210.5 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2015年03月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017104886 |
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著者紹介
野村 玄(著者):1976年大阪府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。防衛大学校人文社会科学群人間文化学科准教授。著書に「日本近世国家の確立と天皇」「徳川家光」がある。
内容
近世の政治史を考えるうえでの重要な問題の一つは、秀吉から家康に至るまでの間、彼らによる天皇の位置づけが変化していく中、今度はその天下人自身までもが神格化を遂げていたことであった。 豊臣秀吉や徳川家康の神格化が、なぜ近世前期の政治過程において要請され、それらはどのように実現したのかを解明し、そこでの天皇・朝廷の行動と意味を再検討するとともに、その後の徳川将軍家が天下人の神格や天皇・朝廷といかに向き合ったのかを、綱吉期までを視野に入れ叙述する。