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近代京都の美術工芸<2> 学理・応用・経営
並木誠士
編
発行年月 |
2024年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
15p,574p,14p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784784220755 |
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商品コード |
1038823939 |
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NDC分類 |
702.1962 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038823939 |
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著者紹介
並木誠士(編者):京都工芸繊維大学特定教授・同大学美術工芸資料館長 日本美術史
おもな著書等に『近代京都の美術工芸―制作・流通・鑑賞―』(編著、思文閣出版、2019年)、『日本絵画の転換点『酒飯論絵巻』―「絵巻」の時代から「風俗画」の時代へ』(昭和堂、2017年)、『図案からデザインへ 近代京都の図案教育』(松尾芳樹・岡達也と共著、淡交社、2016年)、『京都 近代美術工芸のネットワーク』(青木美保子と共編著、思文閣出版、2012年)、『絵画の変―日本美術の絢爛たる開花』(中央公論新社、2009年)、『美術館の可能性』(中川理と共著、学芸出版社、2006年)など
内容
幕末の開国以来、美術工芸をめぐる状況は急速に近代化を遂げる。それは現在の「芸術」のもつ流通イメージとは異なり、輸出振興や産業の活性化と密接に結びついた様相を示していた。
本書の舞台となる京都でも、美術工芸をめぐりつぎつぎと新しい動きが勃興する。しかし京都の動きは必ずしも中央政府の動向と連動しているわけではなく、地場の人びとの牽引により、独自の近代化路線を模索していた。これを京都の革新性と捉えることもできるが、しかしそれは同時に、天皇の東幸という「事件」からいかに立ち上がり、前近代から受け継がれてきた伝統産業といかに折り合いをつけるかという苦節の道程でもあった。
本書では、そうした京都特有の時代状況下で展開した近代美術工芸の世界を、「学理」すなわち当時最新の化学知識の導入と、その伝統工芸への「応用」、そしてそれらの制作者をとりまく場の「経営」という3つの観点から、総合的に描き出すことを試みる。