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民衆仏教の形成と日本中世(思文閣人文叢書)
上川通夫
著
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,482p,10p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/仏教 |
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ISBN |
9784784221035 |
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商品コード |
1040091366 |
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NDC分類 |
182.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040091366 |
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著者紹介
上川通夫(著者):1960年 大阪市に生まれる。1984年 立命館大学文学部史学科卒業。1989年 立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。1994年~ 愛知県立大学文学部、同日本文化学部勤務。現在 同日本文化学部教授。〔主要著書〕『日本中世仏教形成史論』(2007年、校倉書房)、『日本中世仏教史料論』(2008年、吉川弘文館)、『日本中世仏教と東アジア世界』(2012年、塙書房)、『平安京と中世仏教』(2015年、吉川弘文館)
内容
国家宗教として日本に導入された仏教は、中世にいたって広く社会に定着したとされる。ただし中世仏教は、権門体制論や顕密体制論において、権力側が民衆を編成し、抑圧する装置としての側面が強調されている。はたして中世の民衆は仏教を押し付けられただけの存在なのか?
本書は、民衆自身の生存と権力支配への抵抗を求める普遍的な思想が、仏教の用語や思想(慈悲、不殺生、和合など)と接することで表現された可能性を追求する。断片的ながら願文、起請文、村の禁制、地域の小規模寺院の存在などに史料的痕跡を見出し、民衆思想として萌芽した状況を浮かび上がらせる。