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書評掲載

殉国と反逆~「特攻」の語りの戦後史~(越境する近代) 

福間 良明  著

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価格 \3,740(税込)         

発行年月 2007年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 218p
大きさ 22
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784787220226
商品コード 0107071175
NDC分類 210.75
基本件名 太平洋戦争(1941〜1945)
書評掲載誌 朝日新聞 2007/12/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0107071175

著者紹介

福間 良明(著者):1969年、熊本市生まれ。同志社大学文学部卒業。出版社勤務を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、香川大学経済学部准教授。専攻は歴史社会学・メディア論。著書に『辺境に映る日本──ナショナリティの融解と再構築』(柏書房)、『「反戦」のメディア史──戦後日本における世論と輿論の拮抗』(世界思想社)、共編著に『「はだしのゲン」がいた風景──マンガ・戦争・記憶』(梓出版社)、共著に『日本主義的教養の時代──大学批判の古層』(柏書房)、『東アジアの終戦記念日──敗北と勝利のあいだ』(筑摩書房)、訳書にナンシー・スノー『情報戦争──9・11以降のアメリカにおけるプロパガンダ』(岩波書店)など。なお、『「反戦」のメディア史』で内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞を受賞した。

内容

敗戦後、数多く出版されてきた特攻隊にまつわる遺稿集とその映画から「特攻」表象の歴史的変容を読み、「特攻」が「反戦」「犬死」「忠誠」「殉国」「反逆」と多様に語られてきたプロセスを通して戦後日本のナショナリティに迫る。

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