個人化社会(ソシオロジー選書 1)
ジグムント・バウマン
著
澤井 敦,
菅野 博史,
鈴木 智之
翻訳
発行年月 |
2008年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
355p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784787232885 |
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商品コード |
0108064417 |
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NDC分類 |
361 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108064417 |
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著者紹介
ジグムント・バウマン(著者):1925年、ポーランドのポズナニのユダヤ人家庭に生まれる。ナチス侵攻によりソヴィエトに逃れ、第二次世界大戦後ポーランドに帰国。学界に身を投じワルシャワ大学教授となるが、68年に反体制的知識人として同大学を追われる。イスラエルのテルアヴィヴ大学教授などを経て、現在リーズ大学名誉教授、ワルシャワ大学名誉教授。現代の社会学界を代表する理論家である。邦訳書に『コミュニティ――安全と自由の戦場』(筑摩書房)、『リキッド・ライフ――現代における生の諸相』『リキッド・モダニティ――液状化する社会』(ともに大月書店)、『廃棄された生――モダニティとその追放者』(昭和堂)など多数。
澤井 敦(翻訳):1962年、三重県出身。慶應義塾大学法学部教授。専攻は社会理論、社会学史、死の社会学。著書に『死と死別の社会学』(青弓社)、『カール・マンハイム』(東信堂)、共著に『子ども論を読む』(世界思想社)、訳書にカール・マンハイム『文化社会学草稿』(学文社)など。
菅野 博史(翻訳):1965年、東京都出身。帝京大学文学部講師。専攻は理論社会学、社会システム論。共著に『社会構造の探求』(新泉社)、『現代社会理論と情報』(福村出版)、共訳書にアンソニー・ギデンズ『社会理論と現代社会学』(青木書店)など。
鈴木 智之(翻訳):1962年、東京都出身。法政大学社会学部教授。専攻は理論社会学、文化社会学。共編著に『ケアとサポートの社会学』、訳書にジャック・デュボア『現実を語る小説家たち』(ともに法政大学出版局)、アーサー・W・フランク『傷ついた物語の語り手』(ゆみる出版)など。
内容
高度に情報化されて個々人の選択と責任が重視される現代社会を生き抜く人々のありようを「個人化」という視角から読み解き、家族や宗教、貧困、労働、自由、愛、セックス、暴力など多様な素材をもとに、流動性が高まり不安定で不確実な社会状況を透視する。