丸善のおすすめ度
<つながり>の戦後史~尺別炭砿閉山とその後のドキュメント~
嶋﨑 尚子,
新藤 慶,
木村 至聖,
笠原 良太,
畑山 直子
著
発行年月 |
2020年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
267p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/工学一般/工学一般 |
---|
|
|
ISBN |
9784787234773 |
---|
|
商品コード |
1032352456 |
---|
NDC分類 |
567.092112 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年01月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032352456 |
---|
著者紹介
嶋﨑 尚子(著者):1963年、東京都生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専攻はライフコース社会学、家族社会学。共編著に『炭鉱と「日本の奇跡」』(青弓社)、『太平洋炭砿』上・下(釧路市教育委員会)、『現代家族の構造と変容』(東京大学出版会)、共著に『近代社会と人生経験』(放送大学教育振興会)、『労働・職場調査ガイドブック』(中央経済社)など。
新藤 慶(著者):1976年、千葉県生まれ。群馬大学共同教育学部准教授。専攻は地域社会学、教育社会学。共著に『在日ブラジル人の教育と保育の変容』『ブラジルにおけるデカセギの影響』(ともに御茶の水書房)、『北欧サーミの復権と現状』『現代アイヌの生活と地域住民』(ともに東信堂)、『教える・学ぶ』(明石書店)など。
木村 至聖(著者):1981年、神奈川県生まれ。甲南女子大学人間科学部准教授。専攻は文化社会学、地域社会学。著書に『産業遺産の記憶と表象』(京都大学学術出版会)、共編著に『巨大ロボットの社会学』(法律文化社)、『社会学で読み解く文化遺産』(新曜社)、共著に『映画は社会学する』(法律文化社)、『東アジア観光学』(亜紀書房)、『炭鉱と「日本の奇跡」』(青弓社)、『ポスト情報メディア論』(ナカニシヤ出版)など。
笠原 良太(著者):1990年、茨城県生まれ。早稲田大学文学学術院助手。専攻は家族社会学、教育社会学。共著に『太平洋炭砿』下(釧路市教育委員会)、論文に「石炭産業研究における作文資料の可能性と課題」(「WASEDA RILAS JOURNAL」第5号)、「1970~80年代における炭鉱閉山と青年たちの進路危機」(「WASEDA RILAS JOURNAL」第6号)など。
畑山 直子(著者):1983年、埼玉県生まれ。日本大学文理学部研究員。専攻は地域社会学、ライフコース研究。共著に『太平洋炭砿』下(釧路市教育委員会)、『持続と変容の沖縄社会』(ミネルヴァ書房)、論文に「「移住者」を地域とつなぐのは誰か」(「日本都市学会年報」vol.49)など。
内容
1970年に閉山した北海道・尺別炭砿のコミュニティの生活実態を掘り起こし、閉山、地域社会の消滅、約4,000人の半強制的な移動という衝撃的なプロセスを活写する。全国に散った人々が各地に定着していったありようも追い、いまに続く「つながり」を照らす。