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郊外の記憶~文学とともに東京の縁を歩く~
鈴木 智之
著
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
289p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784787234957 |
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商品コード |
1033545130 |
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NDC分類 |
910.264 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年10月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/10/10、日本経済新聞 2021/12/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033545130 |
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著者紹介
鈴木 智之(著者):1962年、東京都生まれ。法政大学社会学部教授。専攻は理論社会学、文化社会学。著書に『村上春樹と物語の条件――『ノルウェイの森』から『ねじまき鳥クロニクル』へ』『「心の闇」と動機の語彙――犯罪報道の一九九〇年代』『顔の剥奪――文学から〈他者のあやうさ〉を読む』(いずれも青弓社)、『眼の奥に突き立てられた言葉の銛――目取真俊の〈文学〉と沖縄戦の記憶』(晶文社)、訳書にアーサー・W・フランク『傷ついた物語の語り手――身体・病い・倫理』(ゆみる出版)など。
内容
多和田葉子や三浦しをん、北村薫が東京の郊外を舞台に描く小説を読み、その町を実際に歩く――。この実践を繰り返すことで、郊外に眠る戦争の残痕や失われた伝統、開発の記憶、人々の生活史をよみがえらせ、「均質な郊外」に別のリアリティーを浮上させる。