丸善のおすすめ度
映画館と観客のメディア論~戦前期日本の「映画を読む/書く」という経験~(視覚文化叢書 7)
近藤 和都
著
発行年月 |
2020年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
380p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/芸術/映像 |
---|
|
|
ISBN |
9784787274304 |
---|
|
商品コード |
1031423644 |
---|
NDC分類 |
778.09 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2020年04月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031423644 |
---|
著者紹介
近藤 和都(著者):1989年、愛知県生まれ。大東文化大学社会学部講師、博士(学際情報学)。専攻は映像文化の社会学、メディア・スタディーズ。分担執筆に『動員のメディアミックス――〈創作する大衆〉の戦時下・戦後』(思文閣出版)、『スクリーン・スタディーズ――デジタル時代の映像/メディア経験』(東京大学出版会)、論文に「スクリーンの「移ろいやすさ」を制御する――戦時下日本の映画上映をめぐる規格化の諸相」(「社会学評論」第69巻第4号)など。
内容
戦前期日本で「映画館に行く」とはどのような経験だったのか。戦前期の映画館が毎週発行していた広告メディアであるプログラムから、文字と紙を「読み」、投稿や批評を「書く」という実践が観客の映像受容に分かちがたく結び付いていたことを析出する。