ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

鏡花と妖怪

清水 潤  著

怪異怪談研究会  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,300(税込)         

発行年月 2018年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 341p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784787292476
商品コード 1027135250
NDC分類 910.268
個人件名 泉/鏡花
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年04月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027135250

著者紹介

清水 潤(著者):1970年、岐阜県生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。首都大学東京都市教養学部助教などを務める。専攻は日本近現代文学。特に泉鏡花研究に力を注いだ。2017年3月13日に逝去。共著に『進化する妖怪文化研究』(せりか書房)、『怪異を歩く』(青弓社)、論文に「鏡花文学を起点とした妖怪論の試み」(「現代民俗学研究」第7号)、「マンガ化される「高野聖」」(「論樹」第27号)など。
怪異怪談研究会(編者):2012年に発足。近代に生じた文化規範の劇的な変化を意識しながら、江戸時代から近現代における怪異へのまなざし、怪談に集約された物語の内実を明らかにすることを目的とする。2016年には、この時点における研究会の集大成として『怪異の時空』全3巻(青弓社)を公にした。また、2017年からは「ホラー・アカデミア」と題したトークイベントを開催している。

内容

大正期から昭和期における泉鏡花のテクストを丁寧に読み解きながら、岡本綺堂、国枝史郎、水木しげるなどの多様なテクストやサブカルチャーに目を配り、希代の妖怪作家・鏡花と現代の怪異怪談文化を接続して、近現代日本の怪奇幻想の系譜を紡ぎ出す。

目次

カート

カートに商品は入っていません。