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アフリカン・アメリカン児童文学を読む~子どもの本という「励まし」~(神奈川大学人文学研究叢書 47)
鈴木 宏枝
著
発行年月 |
2022年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
237p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/児童文学 |
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ISBN |
9784787292650 |
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商品コード |
1034159969 |
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NDC分類 |
909.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034159969 |
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著者紹介
鈴木 宏枝(著者):東京都生まれ。神奈川大学外国語学部教授。専攻は英語圏児童文学・文化。共著に『マイノリティは苦しみをのりこえて――アメリカ思春期文学をよむ』(冬弓舎)、『子どもの世紀――表現された子どもと家族像』(ミネルヴァ書房)、論文に「イギリスファンタジーにおけるポストコロニアリズムの問いかけ――サバルタンとしての借り暮らしの小人」(「児童文学研究」第45号)、「ディズニーの長編アニメ映画における王国――Frozenのアレンデルを中心に」(「白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集」第22号)、“The Child within Alice: Boys' Characteristics and the Mockery of Male Adults”(「英語圏児童文学研究 Tinker Bell」第64号)、「太平洋戦争下の翻訳児童文学への「児童読物改善ニ関スル指示要綱」の影響――The Chinese Ink Stick(1929)と『支那の墨』(1942)を手がかりに」(「白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集」第24号)など。
内容
奴隷制度や人種差別などの苦難の歴史を抱えながら、抑圧された環境下でも協働して人間らしく生き延びようとした強さに光を当てることで、現代を生きる子どもに新たな視点と励ましを与えるアフリカン・アメリカン児童文学がもつポテンシャルを描き出す。