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白虎消失~高松塚壁画劣化の真相~

大脇 和明  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2022年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 273p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784787721167
商品コード 1034288155
NDC分類 210.34
基本件名 高松塚古墳
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034288155

著者紹介

大脇 和明(著者):1959年、長崎県生まれ
明治大学文学部史学地理学科(日本史専攻)卒業
合同出版編集部などを経て、1985年に朝日新聞社入社
和歌山支局を振り出しに川崎支局、東京本社整理部、富山支局、東京本社企画報道室、地域報道部、奈良・橿原支局長、大阪本社生活文化部・社会部、金沢総局次長、東京本社社会部・立川支局長などを経て、現在フリー。
桜町遺跡(富山)、奥三面遺跡群(新潟)、宮畑遺跡(福島)などの縄文遺跡のほか、奈良・大阪などの関西、北陸、中国地方の古代遺跡や古墳をはじめ文化財関連の取材・執筆多数。

内容

発見時の鮮やかだった高松塚壁画群が、国宝となり文化庁が管理する間に、カビの大発生、作業時の損傷、そして石室解体へ。壁画劣化は防げなかったのか? 古代史ブームを巻き起こした高松塚壁画がたどった道のりを新聞記者が丹念に追ったルポルタージュ。
「世界に例を見ない極上の壁画を後世に残そうと努力を重ね、格闘した担当者たちの苦悩があったことも事実だろう。だからこそ私は、高松塚古墳の壁画はなぜ、「白虎」の描線が消えたり、「飛鳥美人」や「青龍」が黒カビに汚染されたりするほどに劣化したのかを問いたい。」

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