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朱に魅せられた弥生人 若杉山辰砂採掘遺跡(シリーズ「遺跡を学ぶ」 162)

西本 和哉  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2023年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 93p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784787723321
商品コード 1035927512
NDC分類 210.27
基本件名 若杉山辰砂採掘遺跡
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年05月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035927512

著者紹介

西本 和哉(著者):1982年、兵庫県姫路市生まれ。奈良大学文化財史料学博士後期課程単位取得退学。2009年、徳島県教育委員会入庁。現在、公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター主任研究員。主な著作 「弥生時代における赤色顔料の生産と流通」『徳島発展の歴史的基盤─「地力」と地域社会─』(雄山閣、2018年)、「伊都国にみる水銀朱の入手と使用」『古墳と国家形成期の諸問題』(白石太一郎先生傘寿記念論文集編集委員会、山川出版社、2019年)、「弥生時代の赤色塗料調合具」『古代文化』73-3(公益財団法人古代学協会、2021年)、「弥生・古墳時代の墳墓に持ち込まれた朱の生産具」『考古学研究会』69-3(考古学研究会、2022年)ほか。

内容

土器を赤く塗り、棺に朱を敷きつめ、魏志倭人伝に「朱丹を以てその身体に塗る」と記された弥生人。その朱の原料、辰砂を採掘していた痕跡が徳島県阿南市ではじめてみつかった。山中の発掘調査から、鉱脈を追いかけ岩盤を切り崩す採掘の実態を明らかにする。

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