経験のための戦い~情報の生態学から社会哲学へ~
エドワード・S.リード, 菅野 盾樹 著
著者紹介
内容
目次
経験のための戦い 目次 序章 経験のための抗弁 第1章 あなたはこれまで経験を経験したことがあるか ――哲学は実在世界に直面する 現実世界から遊離した哲学者たち/経験を救うためのプラグマティックな試み 第2章 経験の哲学を探究する デューイの自由の哲学/人間性とその鏡/進歩への展望 第3章 不確実性の恐怖と経験からの逃走 邪悪な霊/心の機械加工/現実の脅威 第4章 現代の職場における経験の衰退 お神籤入りクッキー工場にて/引き裂かれた生活、断片化された労働/ 労働の機械化 第5章 経験を共有する 世界に触れつづけること/世界に門戸を開くこと/ポスト・モダニストはなぜ寝そべってテレビ視聴に耽るのか 第6章 経験と生活への愛 行いはどうして行われるのか/エロティックな経験/経験を育むこと/すべての経験は同等につくられるのか? 第7章 経験と希望の誕生 取引という経験/<ほんもの>を超えて/経験の成長/経験を評価すること、民主主義を評価すること/希望 終章 経験のための戦い 解説をかねた訳者あとがき 文献案内 索引 装幀 桂川 潤
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