ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

生命を問いなおす~科学・芸術・記号~(叢書セミオトポス 17)

日本記号学会  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,190(税込)         

発行年月 2023年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 257p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/生物学一般
ISBN 9784788518193
商品コード 1036288532
NDC分類 460.4
基本件名 生命
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年08月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036288532

内容

生命と記号は一見相反するようだが、二重らせんの発見以来、生命は情報、記号現象と考えることができる。機械生命論、分解と発酵の記号論、オートファジー論、メッセンジャーとしてのウイルスなど、記号学会ならではの視点から生命観に転換を迫る。

刊行によせて 水島久光
はじめに 四〇周年記念号について 河田 学・増田展大
資料 日本記号学会第四〇回・四一回大会   

  第Ⅰ部 記号・機械・発酵(第四〇回大会)
生命と記号論 室井 尚
機械生命論 三原聡一郎・児玉幸子・吉岡 洋(司会)
分解と発酵の記号論・セッション報告 増田展大

  第Ⅱ部 自然と文化のあいだ(第四一回大会)
オートファジーと死なない生命――細胞のリサイクル・システムから考える 吉森 保・吉岡 洋(聞き手)
変異するテクノロジーとアート――エキソニモを迎えて エキソニモ・廣田ふみ(聞き手)
マルチスピーシーズと哲学的記号論 檜垣立哉
生命と「形式」――生命論から非人間主義のかなたへ 奥野克巳

  第Ⅲ部 記号論の諸相
データ表象のポリティクス――統計グラフはどのようにデータ資本主義の言説を構成するのか 伊藤未明

  第Ⅳ部 日本記号学会四〇周年記念資料
日本記号学会第二一回~四二回大会資料
日本記号学会学会誌一覧

室井尚さんのこと 吉岡 洋
編集後記 佐藤守弘
執筆者紹介


装幀――岡澤理奈事務所

カート

カートに商品は入っていません。