現実批判の人類学~新世代のエスノグラフィへ~
内容
目次
人類学の静かな革命-いわゆる存在論的転換 第1部 軌跡と展望(世界を制作=認識する-ブルーノ・ラトゥール×アルフレッド・ジェル 所有の近代性-ストラザーンとラトゥール どうとでもありえる世界のための記述-プラグマティック社会学と批判について) 第2部 人類学の推進力(民族誌機械-ポストプルーラリズムの実験 「揺れ」について-地震と社会をめぐる実験・批判・関係性 脳死の経験とその正当性) 第3部 現実という批判(監査される事件、監査されざる場所-ある盗難事件をめぐる「静かな革命」へのパースペクティヴ 呪術的世界の構成-自己制作、偶発性、アクチュアリティ 病気の通約-血糖自己測定の実践における現実としての批判 使えない貨幣と人の死) 第4部 潜勢態としての現実(「性転換」という迷路-「性同一性障害(者)」における性自認をめぐる欲望と現実 身体の宙ぶらりん-インド、オディシャーのブランコ遊びと現実批判 人間の(非)構築とヴィジョン)
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