著者紹介
ピート・ウォーカー(著者):ソーシャルワークとカウンセリング心理学の学位を持ち、MFC25210(家族カウンセリング)のライセンスを持つ心理療法士。カリフォルニア州バークレーで個人開業をしている。カウンセラー、講師、作家、グループのリーダーとして35年、また他のセラピストのスーパーバイザーやコンサルタントとして20年にわたり活動している。
幼少期にトラウマを抱えた大人、特に虐待やネグレクトに繰り返しさらされ、複雑性心的外傷後ストレス障害(C─PTSD)の症状を抱えた人への支援を専門としている。
牧野 有可里(翻訳):聖心女子大学大学院文学研究科人間科学専攻博士課程修了、心理学博士。臨床心理士、Somatic ExperiencingⓇ 認定プラクティショナー(SEP)、日本EMDR学会認定EMDR臨床家。センサリーモーターサイコセラピー レベル2修了。2009年マキノ・サイコセラピー・ラボ、その後、ソマティック・アプローチ・ジャパン設立。専門は、トラウマ、複雑性PTSD、トラウマ後成長。2018年より米国在住。現在は、日本と米国でトラウマ臨床にあたっている。
池島 良子(翻訳):翻訳・通訳、ボディワーカー。東京外国語大学ドイツ語学科卒。大学卒業後、翻訳業につく。2006年、米国のロルフ・インスティテュートを卒業。公認ロルフィング施術者の資格をとる。現在は、新潟・東京でロルフィングの個人セッションを行うほか、国内外でさまざまな心理療法、身体療法、ボディワークの研修の通訳をつとめている。