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人としてのセラピスト養成モデル~「私自身」をセラピーに生かすためのトレーニング~
ハリー・J・アポンテ,
カーニ・キシル
著
小笠原 知子,
大森 美湖,
辻井 弘美
翻訳
福井 里江
監修
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
20p,261p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784791111411 |
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商品コード |
1039302316 |
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NDC分類 |
146.89 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2024年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039302316 |
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著者紹介
ハリー・J・アポンテ(著者):ドレクセル大学カップル・ファミリーセラピー学部 臨床准教授
カーニ・キシル(著者):認定マリッジ&ファミリーセラピスト。フロリダ州ジュピターにて開業。
小笠原 知子(翻訳):2007年、University of Rochester大学院にてマリッジ&ファミリーセラピスト(MFT)の資格取得。その後、University of Minnesotaの博士課程において医療的家族療法(Medical Family Therapy)の専門的臨床訓練や、カップル・家族関係における文化比較研究及び介入支援調査研究に従事。日本家族療法学会認定スーパーバイザー。2015年より金沢大学に奉職、現在に至る。
大森 美湖(翻訳):医師、公認心理師、臨床心理士。
現職は、東京学芸大学保健管理センター 准教授。
専門は思春期疾患、摂食障害、家族療法、家族心理教育、メンタライジングなど。大学では学生へのカウンセリングや教職員への産業医面談を主に行い、クリニックでは思春期疾患の臨床を行っている。
辻井 弘美(翻訳):公認心理師、臨床心理士、米国認定カウンセラー(NCC)、ニューヨーク州認定マリッジ&ファミリーセラピスト(LMFT)。
専門は家族療法。国立成育医療研究センターこころの診療部(心理療法士)、カリフォルニア臨床心理大学院日本校(講師)等を経て、現在、ゆうりんクリニックでの臨床および家族療法・オープンダイアローグの研修・スーパービジョンに携わる。
福井 里江(監修):認心理師、臨床心理士、博士(保健学)。
現職は、東京学芸大学教育心理学講座臨床心理学分野 教授。
専門は、家族心理教育、個人精神療法、家族療法、オープンダイアローグなど。
大学・大学院で主に公認心理師・臨床心理士の養成を行いながら、民間のメンタルクリニックにおける臨床活動、不登校・ひきこもり等をめぐる家族支援、それらに関連した各種の講演会・研修会・スーパービジョン等に携わる。
内容
どのようなアプローチを用いようとも、セラピーの上で最も重要なのは、クライアントとセラピストの関係性である。本書では、ひとりの人間として、専門家として、セラピストが積極的に自分自身を活かすためのトレーニングモデルを提唱。「自分を知る」、「自分にアクセスする」、「自分を調整する」というプロセスを経て、自分自身の弱さや葛藤体験を、クライアントのために、セラピーの資源として使えるようになる道筋を示す。精神療法、家族療法、対人援助に携わる人、およびその養成に関わる教員やスーパーバイザー必読の書。