声に出して読みたい日本語
齋藤 孝
著
発行年月 |
2001年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
214p |
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大きさ |
19 |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/談話分析 |
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ISBN |
9784794210494 |
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商品コード |
0101129410 |
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NDC分類 |
809.4 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0101129410 |
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著者紹介
齋藤 孝(著者):齋藤 孝(さいとう・たかし)
1960年、静岡生まれ。東京大学法学部卒。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。『宮沢賢治という身体』で宮沢賢治賞奨励賞、『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)が続刊あわせて200万部を越えるベストセラーとなり、以降、『理想の国語教科書』『からだを揺さぶる英語入門』『呼吸入門』『座右のゲーテ』『読書力』『子ども版 声に出して読みたい日本語』などを次々と刊行する。また、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画監修を行っている。
内容
祇園精舎の鐘の声からガマの油売りまで、
覚えて声に出すと心地よい日本語の名文、名句を集めた本。
暗誦は心を養うために必要であり、もっと注目すべきと説く。
いま、暗誦文化は絶滅の危機に瀕している。
かつては、暗誦文化は隆盛を誇っていた。
小学校の授業においても、暗誦や朗誦の比率は
低くなってきているように思われる。
……歴史の中で吟味され生き抜いてきた名文、名文句たちを
私たちのスタンダードとして選んだ。
声に出して読み上げてみると、そのリズムやテンポのよさが
身体に染み込んでくる。
それは、たとえしみじみしたものであっても、
心の力につながってくる。