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クレプトクラシー資金洗浄の巨大な闇~世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ~
ケイシー・ミシェル
著
秋山 勝
翻訳
発行年月 |
2022年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
485p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784794225986 |
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商品コード |
1034971091 |
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NDC分類 |
338.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年10月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2022/11/05 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034971091 |
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著者紹介
ケイシー・ミシェル(著者):ケイシー・ミシェル(Casey Michel)
ニューヨークを拠点に活動するアメリカ人ジャーナリスト。ライス大学を経て、コロンビア大学でロシア・東欧・ユーラシアに関する研究で修士号を取得。マネーロンダリングをはじめオフショア口座、ペーパーカンパニー、国外からの政治介入を関する調査報道を行い、『ワシントン・ポスト』『フォーリン・アフェアーズ』『アトランティック』などの主要メディアに寄稿している。ワシントンの非営利シンクタンクであるハドソン研究所のクレプトクラシー・イニシアティブの諮問委員会のメンバーでもある。
秋山 勝(翻訳):秋山 勝(あきやま・まさる)
立教大学卒。日本文藝家協会会員。出版社勤務を経て翻訳の仕事に。訳書に、マイク・アイザック『ウーバー戦記』、サイラグル・サウトバイ『重要証人』、パンカジ・ミシュラ『怒りの時代』、リチャード・ローズ『エネルギー400年史』、ジャレド・ダイアモンド『若い読者のための第三のチンパンジー』、ジェイミー・バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ティム・ウー『巨大企業の呪い』、ジェニファー・ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。
内容
いま世界には「汚れた金」にまみれたクレプトクラット(泥棒政治家)たちがはびこっている。
それは自国の国庫や国民から盗んだ金であり、税収の収奪や賄賂などで得た違法の金である。
彼らはその金を「洗浄」して合法的な資産に変えようとするが、
その最強の受け入れ拠点はなんとアメリカだった。その額は毎年数十億ドル。
アメリカはなぜ、いかにして世界最大のマネーロンダリング天国となったか。
その仕組みが構築されてきた過程を詳細に分析し、
現代世界の奥底を流れるものの巨大な闇を暴く衝撃の書!
クレプトクラシー(kleptocracy)
官僚や政治家などの支配階級が、国民や国家の資金を横領して私腹を肥やし
権力を高める腐敗した政治体制のこと。泥棒政治、収奪政治とも。