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語り芸パースペクティブ~かたる、はなす、よむ、うなる~

玉川奈々福  著

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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 528p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/舞台芸術
ISBN 9784794972576
商品コード 1032886758
NDC分類 770.4
基本件名 芸能
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年05月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032886758

著者紹介

玉川奈々福(著者):東京を拠点に活躍する浪曲師。1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。
1995年に曲師で玉川福太郎門下に。師の勧めにより2001年から浪曲師修業を始め、
以降、木馬亭での定席、勉強会のほか、多くの独演会やイベントで企画・出演。
精力的に浪曲の魅力を伝える実力派。平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、
スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタン
の七か国で公演を行った。中国、韓国でも公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。
近刊に『浪花節で生きてみる!』(さくら舎)がある。

内容

絢爛豪華!
節談説教、ごぜ唄、説経祭文から義太夫、講談、能、
落語、浪曲――そしてラップまで。

想像[イメージ]の世界にこめられた熱い生命の息吹。
今を生き抜く語り芸の語られざる深層を掘り起こす冒険的講演録。

伝統芸能が不思議なほどに多い国。
とりわけ「語り芸」の多い国。
視覚優位の現代で、聴く力、想像する力を要する芸が、
かほど多様に受け継がれ、生き残っているのはなぜか。
今聞きうる語り芸の第一人者を招き、実演とともに
それぞれの芸がどのような土壌から生まれ、どんな特色を持ち、
それらを担い、享受した人々たちはどのような存在だったのか
を引き出す。

【目次】
第1章:語り芸の水脈    篠田正浩(映画監督)             
第2章:節談説教      廣陵兼純(布教師・満覚寺住職)
              釈徹宗(相愛大学教授・如来寺住職)
第3章:ごぜ唄、説経祭文   渡部八太夫(説経祭文)
              萱森直子(ごぜ唄)
第4章:義太夫節      豊竹呂勢太夫(人形浄瑠璃文楽 太夫)
              鶴澤藤蔵(人形浄瑠璃文楽 三味線)
              ・児玉竜一(早稲田大学教授)
第5章:講談        神田愛山(講談師・東京)
              旭堂南海(講談師・上方)    
第6章:女流義太夫     竹本駒之助(女流義太夫・太夫)
              鶴澤寛也(女流義太夫・三味線)
第7章:能         安田登(能楽師・下掛宝生流ワキ方)
              槻宅聡(能楽師・森田流笛方)     
第8章:上方落語      桂九雀(落語家)
              小佐田定雄(落語作家・演芸作家)      
第9章:浪曲        澤孝子(浪曲師 曲師:佐藤貴美江)
              玉川奈々福(浪曲師 曲師:沢村豊子)
              稲田和浩(浪曲作家・演芸研究家)
第10章:落語        三遊亭萬橘(落語家)
              和田尚久(放送作家・演芸研究家) 
第11章:ラップと謡     安田登(能楽師)
              いとうせいこう(作家)    

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