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人新世の人間の条件
ディペシュ・チャクラバルティ
著
早川健治
翻訳
発行年月 |
2023年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
178p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学 |
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ISBN |
9784794973337 |
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商品コード |
1035805332 |
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NDC分類 |
519.04 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年03月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035805332 |
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著者紹介
ディペシュ・チャクラバルティ(著者):1948年生。インド出身の歴史学者。シカゴ大学教授。専門は歴史学方法論、ポストコロニアル理論、サバルタン研究、南アジア史など。ベンガル地方の労働史の研究から出発し、1980年にはサバルタン研究の最重要組織であるSubaltern Studiesをラナジット・グハらと共同創設した。その後2000年には主著Provincializing Europeを発表。西洋を起源とする歴史学のカテゴリーを西洋以外の文脈へと開いていくための道を模索し、歴史学の方法論に大きな影響を与えた。2021年発表の最新作The Climate of History in a Planetary Ageでは、人文学者が人為的な地球環境改変とどう向き合っていくべきかという問題を丹念に探究した。トインビー賞、タゴール賞など受賞多数。
早川健治(翻訳):1989年生。ダブリン在住の翻訳家。哲学修士。CplとGoogleで人材あっ旋担当者として働いた後、独立して現職。和訳にチョムスキー&ポーリン『気候危機とグローバル・グリーンニューディール』(2021)、バルファキス『世界牛魔人』(2021、いずれも那須里山舎)など、英訳に多和田葉子『Opium for Ovid』(Stereoeditions)。一般向け配信番組「フィネガンズ・ウェイクを読む」主催者。公式ウェブサイト:kenjihayakawa.com
内容
「人新世」の正体を、あなたはまだ何も知らない――。
人文学界で最も名誉ある「タナー講義」を、読みやすい日本語へ完訳。
地質学から歴史学まで、あらゆる学問の専門家の知見を総動員し、多くの分断を乗り越えて環境危機をファクトフルに考えるための一冊。かりそめの答えに満足できない現実派の読者におくる。
山崎直子さん(宇宙飛行士)推薦
「我々はどこへ向かうのか、その考え方の土台となる本。宇宙に学校が出来たら、この本はきっと人類共通の教科書となるでしょう」
◆そもそも地質年代は誰がどう決める?
◆「大加速グラフ」が示す未来とは?
◆途上国と先進国の分断は乗り越えられる?
◆立場を超えてもつべき新たな「時代意識」とは?
◆人間は技術圏(テクノスフィア)の部品にすぎない?
◆地球の半分からヒトを撤退させるべき?
◆大きな歴史(ビッグ・ヒストリー)は人類を結束させる?