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生きのびるためのデザイン 新版
ヴィクター・パパネック
著
阿部公正
翻訳
山崎亮
他
発行年月 |
2024年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
287p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/理工学/工学一般/工学一般 |
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ISBN |
9784794974136 |
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商品コード |
1038070788 |
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NDC分類 |
501.83 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038070788 |
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著者紹介
ヴィクター・パパネック(著者):ヴィクター・パパネック
1923~98年。ウィーン生まれ。少年時代(10代)にアメリカに移る。フランク・ロイド・ライトの弟子。ロードアイランド・デザイン学校、インディアナ州パーデュー大学教授を経てカリフォルニア・インスティテュート・オヴ・ジ・アーツのデザイン学校長。その間ユネスコの専門委員として、とくにインドネシア、アフリカなど、発展途上国の生活向上のためにデザインの面で協力。また身障者のためのデザインに意欲的に取り組む。
阿部公正(翻訳):阿部公正(あべ・きみまさ)
1921~2004年。北海道生まれ。デザイン・建築評論家。東京大学工学部建築学科、および文学部美学美術史学科卒業。武蔵野美術大学教授、東京造形大学学長。筑波大学教授、沖縄県立芸術大学学長などを歴任。著書に『デザイン思考』などがある。
山崎亮(他):山崎亮(やまざき・りょう)
コミュニティデザイナー。studio-L代表。関西学院大学建築学部教授。主な著書に『コミュニティデザイン』(学芸出版社)、『ソーシャルデザイン・アトラス』(鹿島出版会)、『コミュニティデザインの時代』(中公新書)、『コミュニティデザインの源流:イギリス篇』(太田出版)、『ケアするまちのデザイン』(医学書院)などがある。
内容
「いまだにデザイナーとして取り組むべき課題のほとんどはここに示されていると感じる」
――山崎亮(コミュニティデザイナー)
デザインを、安易な消費者神話の上にあぐらをかいた専門家たちの手にまかせきってはならない。人びとが本当に必要としているものへの綜合的なアプローチによって、空きかんラジオから人力自動車まで、パパネックは、豊かな思考と実験に支えられたかつてない生態学的デザインを追求する。世界的反響を呼んだ「パパネック理論」の完訳本。新たに山崎亮さんによる解説を加え、待望の復刊。デザイナーのみならず全ての生活人必読の一冊。
【目次】
1. デザインとは何か?
2. 集団殺害
3. 高貴な俗物の神話
4.〈自分でやる〉式の殺人
5. 現代のクリネックス文化
6. いんちき薬売りとサリドマイド
7. わけのある反乱
8. 努力もしないでデザインに成功する法
9. 知識の木ー生体工学
10. 人目をひくようなはでな浪費ーデザインと環境
11. ネオン・ブラックボード
12. 生き残りのためのデザインとデザインによる生き残り
文献目録
訳者あとがき
解説(山崎亮)