日本人の9割が知らない遺伝の真実(SB新書 370)
安藤 寿康
著
発行年月 |
2016年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/性格・人格 |
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ISBN |
9784797389746 |
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商品コード |
1023548235 |
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NDC分類 |
141.92 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2017/01/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023548235 |
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著者紹介
安藤 寿康(著者):1958年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。慶應義塾大学文学部教授。教育学博士。専門は行動遺伝学、教育心理学。著書に「遺伝子の不都合な真実」など。
内容
◆ゲノム編集、クローン技術、iPS細胞……、21世紀は遺伝子の世紀だともいえそうだ。 いま注目の「行動遺伝学」からわかってきた、遺伝と環境、才能と努力、本当の関係! ベストセラー 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(橘玲)を読んで面白いと思った人はさらに面白がれる!◆行動遺伝学の第一人者が明らかにする! 教育学では、遺伝と学力の関係を無視してきたが、 「知能指数は80%遺伝」という衝撃をどう捉えればいいか? 身長や体重など身体的な特徴だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も大きいことがわかってきた。ならば、勉強することには意味がないのか? しかし、遺伝的なものが自発的に発現するとは限らず、教育環境も重要である。 ◆「ヒトは生まれてから成人に向かうにつれて、さまざまな環境にさらされて、さまざまな経験を積むなかで、だんだんと遺伝的な自分自身になろうとしている」、すなわち「年をとるほど遺伝の影響は大きくなる」という現象なども見いだせる。