著者紹介

内容

目次

はじめに 2030年まで自分は何物にもなれないんじゃないかと思っている人に 第１章 2030年を概観する ・日本は世界とは逆のトレンドに入る ・バーチャル国家は、「国」の代わりになるのか？ ・日本の生産人口を増やすための壁は言語障壁と地理的障壁 ●経済の話 ◎図版 1990年代と今の、企業別時価総額ランキング 国別のグローバル企業、ベンチャー、有名ブランドなど産業の地図 など ・物質が動かなくてもＧＤＰは伸びる ・イスラエルの主力産業が「ベンチャー」である理由 ・なぜ、今の日本の賃金は伸びないのか ・ブランドとして日本が提供できる価値 ●今後のテクノロジー ・10年単位で使うインタフェースやビジネスモデルが変わっていく ・「今は、待つのではなく、問題を解くための技術は揃っているからとりあえず解く」 タスク思考のフェーズ ・社会問題を解決するときのテクノロジーは、最先端技術では意味がない ・経済のサスティナビリティと、人口増加におけるサスティナビリティ 第１・５章 これからの世界と経済とSDGｓ ・このまま経済は発展するのか？ －「無視できない格差」と「持続可能性」 ・SDGｓとは何か 第２章 「貧困」と「格差」はなくなるのか ――2030年までに解決すべき世界の問題１ ・GDPで「貧困」と決めつけていいか ・実体経済とバーチャル経済（簡単に触れて思い出してもらう）の差は「貧困」を拡大する ・資本を使う責任と受ける責任 ・そもそも経済成長を第一目標にすれば、おそらく目標は達成されない。 ・コミュニティ格差を是正する ・公正な運営のための「ブロックチェーン」 第３章 「経済」はこのまま成長を続けるのか ―― 持続的成長と環境の問題 ・OECDの労働生産性は、情報サービス産業が盛んなところ以外伸びていない。 ・フォロワーやアクティブユーザーは、どんな対価性を持つのか ・日本はどうしたら、新しい経済の波にのっていけるのか？ ・モノづくり＝発展途上国の証拠になる！ ・毎回新製品が出てくる観点から卒業しないとGDPは延びない ・企業の寿命が短くなり「働き方」も変わる ・日本の生産性の低さは「社内失業」 ・人口が減っているのに生産性が低い社会になってしまっている二重苦 ・日本が世界の環境問題から取り残されている理由 ・ユニリーバ型 サステナブルな経済のあり方 第４章 ゼロ円でも持続的な成長を叶える「個人」のリスト ・SDGｓが日本でうまくいかない理由 ・限界費用ゼロ時代の僕らの生き方 1人1万円で40人だけダイビングのツアーをします、だけで年収が確保できる時代 ・ 副業でGDPは増える ・グーグル Don't Be Evel から Do the Right Thing ・自分の社会的責任を果たそう 自分は何に負荷を与えて、どんな価値を出して、どんな対価をもらっているのか ・よい人生とはよい価値を作り出すことだ お金を生み出すより価値を生み出すこと。価値にお金がついてくる ・視座を上げられるところに属する ・競争のルールの外にあるものは何か？ ・自分と会社と世の中をつないで「タスクドリブン」で生きる 自分・会社員（会社がどんなことをしているかで、自分も貢献できる） ・精神的な暇をつくる ・全体最適化と個別最適化が融合する社会 ・100年単位でやってきたものの上でに僕らがいる、ということについて