内容
ポスト・コロナ時代、国境を越えた共同体を追究する――
COVID-19の猛威が世界的な広がりを見せている今日、個々人が広くつながった世界市民の一員であることを強く認識させられた。今こそ、合理化された人間中心主義を超え、一人ひとりが平和と共生のために真剣に考え、行動する時ではないだろうか――。個と社会・国家の関係性についての社会科学・思想・哲学の研究群を通時的に分析することで「グローカル化」する現代社会を捉え直し、ポスト・コ
ロナ時代を見据えた新たな社会イノベーションの具体化に挑戦した一冊!