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14歳からの新しい音楽入門~どうして私たちには音楽が必要なのか~
久保田 慶一
著
発行年月 |
2021年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
159p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784799801932 |
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商品コード |
1033457325 |
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NDC分類 |
761 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033457325 |
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著者紹介
久保田 慶一(著者):東京藝術大学音楽学部、同大学大学院修士課程を修了。芸術学修士(1981年東京藝術大学大学院)、音楽学博士(1999年東京藝術大学大学院)、カウンセリング修士(2006年筑波大学大学院)、経営学修士(2009年首都大学東京大学院)。ドイツ学術交流会の奨学生として、ドイツ連邦共和国のフライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。東京学芸大学教授、国立音楽大学教授を経て、現在、東京経済大学客員教授。2019年6月より、「音楽キャリアデザイナー」としてフリーランス活動をおこなっている。
内容
「音楽」は、学校で授業として学び、あるいは、部活で接し、個人的な趣味として接し、何気ない日常の中で意識することなく接し、身の回りにあふれているありふれたものとして存在している。それは世の中を語る際に欠くことのできないキーワードとも言え、音楽のない日常は想像できないだろう。では「音楽」とは何なのか。どうやって「音楽」は生まれ、変遷してきたのか。基礎中の基礎から解説した。本書は、学校の音楽の授業で学ぶことの多いクラシック音楽の理論を基本にして書かれている。クラシック音楽に苦手意識をもつ人は少なくないが、Jポップなどのポピュラー音楽の基礎にあるのも、実はクラシック音楽の理論である。本書では、多種多様な分野の音楽それぞれと共通する基盤をもつクラシック音楽理論をもとに、「音楽とは何か」を追求する。本書で書かれていることは、音楽の学び方であり、音楽の聴き方であるが、これらを参考に、あるいはきっかけとして、いろいろな本を読み、様々な演奏を聴いてみよう。それはひいては自身の音楽活動を継続していく動機となるだろう。