ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

教育観を磨く~子どもが輝く学校をめぐる旅~

井藤 元, 苫野 一徳, 小木曽 由佳  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間  数量 冊 
価格 \2,420(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 229p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史
ISBN 9784800591517
商品コード 1037186846
NDC分類 371.5
基本件名 教育
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年01月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037186846

著者紹介

井藤 元(著者):東京理科大学教育支援機構教職教育センター教授。1980年生まれ。幼い頃にスイスのシュタイナー学校に通う。2011年、京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻博士課程修了。博士(教育学)。専門は教育学(教育哲学、教育思想史、教育人間学)。最近の研究テーマは「シュタイナー学校における教員養成プログラムを支える理論とその実態の解明」「シュタイナーの芸術教育を支える人間形成論的構図の解明」など。主著に『マンガでやさしくわかるシュタイナー教育』などがある。
苫野 一徳(著者):熊本大学教育学部准教授。1980年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。著書に『愛』『教育の力』(ともに講談社現代新書)、『ほんとうの道徳』(トランスビュー)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)など。
小木曽 由佳(著者):同志社大学ウェルビーイング研究センター研究員。1983年生まれ。東京大学文学部卒業後、東京大学大学院教育学研究科を経て、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。臨床心理士、公認心理師。著書に『ユングとジェイムズ─個と普遍をめぐる探究』(創元社)、訳書に『危機介入の箱庭療法─極限状況の子どもたちへのアウトリーチ』(創元社)他。

内容

本書では、気鋭の教育学者・井藤元と苫野一徳が注目する国内の個性豊かな4つの小中学校を紹介する。

・北九州子どもの村小学校・中学校(福岡県)
・伊那市立伊那小学校(長野県)
・三河サドベリースクール・シードーム(愛知県)
・横浜シュタイナー学園(神奈川県)

各学校から1名の先生にナビゲーターを招き、インタビュー進行を小木曽由佳が行い、その上で井藤・苫野が切り込む。問いをぶつけ合いながら、各学校で大切にされる価値をすくい取り、生きたまま読者の前に誘い出す。
これらの学校は、いずれも子どもの個性を何より重んじ、独自の教育理念に基づきながら、特色ある教育実践を行っている。「自由」「対等」「対話」「子ども主導」「自(おの)ずから」などなど、共通するキーワードが散りばめられつつも、その日々の実践は、じつに多様である。
そこで本書では、ナビゲーター役の先生が日々子どもたちに向き合う中で大切にしている点、実感している魅力や葛藤について、たっぷりと語っていただき、最後に井藤・苫野が対談を通じて教育学的見地から4校の実践を振り返る。
「自分が経験してきた教育とは異なる教育の世界がある」
教師を目指す人、教育に関わる多くの方にそう感じていただき、教育観に磨きをかけていただくことを目指す一冊。

目次

カート

カートに商品は入っていません。