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三淵嘉子~先駆者であり続けた女性法曹の物語~
神野 潔
著
発行年月 |
2024年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
179p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784800591784 |
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商品コード |
1038019565 |
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NDC分類 |
289.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038019565 |
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著者紹介
神野 潔(著者):2005年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、東京理科大学教養教育研究院教授。専門は日本法制史。主著に『法学概説』(共編著、弘文堂、2022年)、『法学概論【第2版】』(共著、慶應義塾大学出版会、2022年)、『概説日本法制史』(共編著、弘文堂、2018年)などがある。論文に「女性法曹の誕生と三淵嘉子」(『人権のひろば』24巻3号、2021年5月)などがある。
内容
2024年度・前期連続テレビ小説「虎に翼」のモデルは、日本初の女性弁護士の一人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長・三淵嘉子(みぶち・よしこ:主演・伊藤沙莉、脚本・吉田恵里香)。本書では、三淵嘉子の生誕から晩年までの生涯と、嘉子とともに歩んだ家族、友人、同僚たちについて紹介する。
1914年、父・武藤貞雄の赴任先のシンガポールで生まれた嘉子。東京に戻ってからは「何か専門の仕事をもつ勉強を」という教育方針を受けたことから、明治大学専門部女子部を経て法学部に編入、高文司法科試験に合格し、女性初の弁護士となる。その後は結婚して1児を設けるも、夫が戦病死してしまう。逆境の中で、子どもを育てながら戦前は認められなかった女性裁判官を目指すことに。そして判事補に任命されてからは名古屋への単身赴任、帰任後の再婚を経て、女性初の裁判所長になる。そんな嘉子が生涯を賭して成し遂げたかったこととは何だったのか。「女性活躍」が求められる今にあって、その先駆者の生涯が今、明らかになる。