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フローベール文学と<現代性>の行方
松澤和宏,
小倉孝誠
編
発行年月 |
2021年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
399p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/フランス文学 |
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ISBN |
9784801006027 |
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商品コード |
1033939454 |
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NDC分類 |
950.268 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033939454 |
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著者紹介
松澤和宏(編者):1953年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。名古屋大学名誉教授。専攻、近代フランス文学、言語思想史、生成批評。主な著書に、『生成論の探求』(名古屋大学出版会、2003年)、『「ボヴァリー夫人」を読む』(岩波書店、2004年)、『21世紀のソシュール』(編著、水声社、2018年)、主な訳書に、フェルディナン・ド・ソシュール『自筆原稿「言語の科学」』(岩波書店、2015年)などがある。
小倉孝誠(編者):1956年生まれ。パリ第4大学博士課程修了。現在、慶應義塾大学教授。専攻、近代フランス文学・文化史。主な著書に、『「感情教育」歴史・パリ・恋愛』(みすず書房、2005年)、『歴史をどう語るか』(法政大学出版局、2021年)、主な訳書に、フローベール『紋切型辞典』(岩波文庫、2000年)などがある。
内容
生誕200年記念!
現代文学の端緒を開いたフローベール。同時代への徹底した不信から文学への信を鍛え上げた作家の彫心鏤骨の作品世界は、膨大な書簡や草稿とともに、常に現代作家を虜にし、文学批評・研究の試金石となってきた。同時代を鋭く見抜き、未来の読者を待望するフローベールへ、既成の作家像を超えて迫る19のアプローチ!