丸善のおすすめ度
カズオ・イシグロを読む
三村尚央
著
発行年月 |
2022年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
269p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784801006805 |
---|
|
商品コード |
1035397697 |
---|
NDC分類 |
930.278 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年12月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035397697 |
---|
著者紹介
三村尚央(著者):1974年、広島県に生まれる。広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了。千葉工業大学教授(イギリス文学、記憶研究(Memory Studies))。
主な著書に、『英米文学を読み継ぐ――歴史・階級・ジェンダー・エスニシティの視点から』(共著、開文社出版、2012年)、『カズオ・イシグロの視線――記憶・想像・郷愁』(共編著、作品社、2018年)、『カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を読む――ケアからホロコーストまで』(共編著、水声社、2018年)、『カズオ・イシグロと日本――幽霊から戦争責任まで』(共著、水声社、2020年)、『記憶と人文学――忘却から身体・場所・もの語り、そして再構築へ』(小鳥遊書房、2021年)、訳書に、アン・ホワイトヘッド『記憶をめぐる人文学』(彩流社、2017年)、ヴォイチェフ・ドゥロンク『カズオ・イシグロ 失われたものへの再訪――記憶・トラウマ・ノスタルジア』(水声社、2020年)などがある。
内容
イシグロ文学の歩き方
初期の『遠い山なみの光』から、代表作『日の名残り』『わたしを離さないで』、そして最新作『クララとお日さま』まで、全長篇を仔細に読みこむ第Ⅰ部「作品編」。
幽霊、動物、原爆、ケアなど、多彩にして重要なモチーフを手がかりに、創作のメカニズムを大胆に読みほどく第Ⅱ部「モチーフ編」。
作品世界を縦横無尽に探訪しながら、ますます創造的で魅力的な読書体験への扉を開く、最新・最良のカズオ・イシグロ文学案内!